何度でも [すきなもの]
昨日、ドリブロを見て絶句。
ドリカムのライブはたぶん、5回目ぐらいで、ワンダーランド自体も初めてではなかった。だけど、なんだかファイナルでもないのに、すごい集中力が注がれている気がした。
プロなんだから当たり前と言えばそれまでなのかも知れないし、後付けで説得力がないけれども、ちょっと神懸かり的な、それは野外という場所がそうさせるのか、国立の神様がそうさせるのか分からないけれども、とにかくすごいライブだった。
感じとしては、ヒデの引退の試合になったブラジル戦に似てるかも知れない。とにかく、心に打ってくるものがスゴすぎて。
一番届けたい、と強く願っていた人がその中心にいたから。
歳のせいだ、と思ったけど、会場に入った瞬間なぜか泣けた。
歌われる数々の歌は、私が旦那と出会ってから出会った曲が多い。
その時々の感情を思い出してはやはり泣いた。
未来予想図II「卒業してから3度目の春」を迎えられること、
その次の目標は「結婚式で『時間旅行』を流すだった。
ここまではちゃんと適えた。
次の目標は、2012年の金環食を一緒に見ること。
すごーく先のことだと思って、きっと叶えられるんだろう、と思えた。
一方で「未来予想図」の新作「アイシテルのサイン」を聴いて、
「ちゃんと伝えられているかな」という歌詞にどきりとした。
伝わっているのが当たり前って思ってしまいがちになっている。
アンコール前のラストの曲は「何度でも」
私は些細なことが「届かない」と先週悩んでいた。別に届かなくてもいいことだけど、悔しくて、情けなくて、なんかやり場のない怒りみたいなものを抱えていて、
思い切り叫んだ。
6万人の大合唱は圧巻で、私の叫びはホントにとるに足らない、ひどいものだけど、
そんな小さいものや大きなものも含めて、美和ちゃんの大事な人に届いたんだと思う。
そう思いたいし、そのお手伝いを出来たんだと思う。
ちょっと傲慢かも知れないけど、そう思いたい。
ドリカムブログの中で中村さんが「吉田が触れることができくなくても」。
これが切なくて。
好きな人に触れられなくなるって、想像がつかない。
寝てるときに蹴られて「ニャロー!」と思う、今が幸せなんだ、って。
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